小論文対策+コラム - 早稲田生が贈る言葉 -
- 第24回 時事焦点FOR小論文 第三講 教育編2-2 金無きDQN!! 学力って何? -
なるほど、実際値よりもいささか大きく見積もられるそうだが、この式に当てはめると期待賃金上位3校は東京大学、 一ツ橋大学、京都大学といった我が国3大国立大学で、三者共に1000万円を越えている。(ちなみに我が早稲田大学は11位。 最近の就職ランキングでは高めだけど、やっぱフリーターする人とか怪しげなことする人多いからね。って俺かい?!)
心理的にも良い大学に行って、良い会社に入ってある一定の資産を築いた人は、我が子にも同じような道を進ませたがる。 頭脳を鍛えて、まっとうな職について、自分が築いた資産を潰さずに有効活用して生きていって欲しいからだ。(司法試験も最近じゃ “資本”試験って揶揄されることがあるしねw)と、なると我が国の知的階級というのは、ますます「階層固定化」の傾向を辿る。
要は、金も無い育ちも悪いDQNからの一発逆転ストーリィが少なくなるってことだ。ここを問題意識に据えて、読み解いてみよう。
まあこういう「エリート教育は高くつく!」の傾向は日本だけじゃなく、色んな国で垣間見える。イギリスのパブリックスクール、 フランスのグランゼコール……いずれもエリート養成機関だが、学費はべらぼうに高い。(イギリスのパブリックスクールって私立なんだよね。 なんだか語句的に矛盾してるようだけど、要は高い学費さえ払えんなら誰でもWELCOME……といったニュアンスの意らしいw)
OECD学力調査で上位だった北欧社民主義国家の教育では公立教育が重視されているけれど、その根底には「公立の教師が医者、 弁護士並に名誉職」といった理由があるらしい。つまり、成果主義も採られているから教師が責任もって教育方針を工夫、 努力するってこと。
フランスのグランゼコールは高いって言ったけれど、ちなみにフランスは他の大学は学費無料。しかもグランゼコールだって 準備学級制度というのがあって、ペーパーテストじゃなくて模擬授業みたいなのをある一定期間受け続けて、そこで 「グランゼコールでついてこれるか?!」というのを判断されてから入学承諾の是非が審議される。
それからフランスの大学入試はバカロレアといって、共通一次試験みたいな試験のみ。 しかも、その内容は要約問題とか哲学(A4用紙5,6枚に自分の見解を書く)といった個人の基礎的素養の応用能力を問うものが多い。
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