小論文対策+コラム - 早稲田生が贈る言葉 -
- 第13回 学問悶々編3 「大学で何を学ぶか」-
東京帝国大学に、まだドイツ観念論(カントとかヘーゲルとか。世界史で習ったよね。笑)が 井上哲次郎という教授によって導入される以前、三宅雪嶺(しつこいかもわからんけれど、日本史で習ったよね。笑) というジャーナリストが在籍していたことがある。
彼の専攻は哲学だけれど、その内容は世界潮流とは真逆の徹底した「日本主義」。
徳富蘇峰(しつこいからもう言わない。)ら欧米風近代化の論陣に対して「真・善・美日本人」という主張を唱え、 日本人としての生き方を貫こうとしたのだ。
今のグローバルな時代から考えて、その手の考えは時として「偏狭なナショナリズム」になっちゃうけれど、 「俺はこう思う」ということを研究機関で主張しつづけた彼はすごいと思う。
今の日本の大学は、哲学科の教授だって「哲学“学”者」化しちゃってる。
アリストテレスやソクラテスの言った内容について考えるだけで、人のふんどしで相撲取って満足してるだけ。
そこを君たちがずばっと「哲学=俺はこう思う」を発言すればいい。
これって結構愉快痛快なことだと思うんだけれど。
そう、学問は知的武装の手段!政治活動を派手にやったら官憲に取り押さえられるから、東京専門学校の開校式の時、 大隈重信は式典に参加できなかった。
だけど、その心中には
「こんにゃろう。俺がこの大学を盛り立てていって日本を変えてやるんだ」
というメラメラと燃える学欲、闘魂が満ちていたに違いない。
大学とは、政治経済音楽社会技術……など様様なトピックに触れることで、
「こんな時代の中、俺はこう思う、俺はこ動く」
という考えを蓄積させていく場所。
だけどやっぱり糞みたいな授業もある。
大学行かずに「俺はこう思う」を蓄積させていって成功した人も一杯いる。
大学との付き合い方、距離の取り方は皆さん次第!
あ、だけど卒業だけはしといた方がええやろ。お金を出してくれてるのは親なんで。大学のご利用は計画的に。(笑)
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