受験の定石 - 東大生が教えるやさしい勉強法 -
- 第21回 英語は暗記 6 -
一方で具体的に対応できる部分と言うのはしっかり存在し、それは限られたものです。
例えば大学入試センター試験の問題だと、大雑把に分けると、
- @長文
- Aリスニング
- Bその他
に分類されますが、@は配点の大部分を占めていますが、問題を類型化すると
・単語・熟語やよくある言い回しの意味を知っているか聞いているもの
・因果関係(これだからこう)の連続である文の内容を読み取れているか聞いているもの
ぐらいしかパターンはありません。Bも文法・強勢単語・熟語・文章整序などで、ここでは詳しくは述べませんが、結局、単語・熟語の記憶であったり、接続詞の使い方を記憶しておいて文章の流れをおって作業ができるかという単純なことに収束されます。
もちろん、Aは「コミュニケーション能力」を重視する中で導入されたわけですが、問題を見てみても、どのくらいの力を受験生につけてほしくて問題を作っているのか、ということが、少なくとも私には理解できませんでした。
音声教材を頻繁に使ったり、外国人に話させたりと現場ではこれに対応しているのでしょうが、果たしてそれがどれだけの効果をもたらすのかということは今後色々試行されていくことでしょう。
ただし、一ついえるのは、リスニングであっても、最低限の単語・文法知識が頭に入っていて、文の因果関係を押さえていくことができるということは確実に求められていることです。
英語が「できる人」は、単純に単語・熟語をおぼえ、最低限の英語の因果関係のつかみ方を押さえているだけです。
確実に、そういった最低限のことを頭に突っ込み、あとはひたすら思考に触れていくと言うことが英語の勉強に求められていることです。
それさえできれば、「できる人」に差はつかないように入試はできています。
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