受験の定石 - 東大生が教えるやさしい勉強法 -
- 第19回 英語は暗記 4 -
ということを考えてみると、今学校教育でされるところの語学がどんな役割を持っているのか、どう扱われるべきものなのか、ということも見えてくると思います。
語学で達成されるべきとされていることは、多くの人の間で最低限の経験を共有することであり、それ以上のレベルでは学校で全員に求められるものとしては必要とされていません。
「国際化の中での語学学習はコミュニケーション能力を重視するため従来の詰め込み方学習とは違ったアプローチがされている」
とか
「英作文やリスニングを導入することで英語の多様な力の育成を目指す」
だとかよく言われています。
しかし、そこで、
「わーい!じゃあ今までみたいに細かい文法問題とか難解な文の構成の理解力とかの対策はしなくていいんだー」
と理解してしまうのは全く本質を突いていない、ミスリーディングです。
たしかに、そういう部分はあるんです。
いまどき、文法問題を出しまくっていたり1文が何行にも及び単語も専門的なものばかりのような英文を使った入試問題を受験産業関係者だったり、ある程度受験勉強をしっかりした人が見たらナンセンスだと見るでしょう。
今の英語の入試では自由英作文やリスニングを導入したり基礎的な単語を使った読みやすい英文を多めに出したりするのが主流です。
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