受験の定石 - 東大生が教えるやさしい勉強法 -
- 第8回 現代文は「読む」 3 -
日本語だから、もちろん文章を読んでどんな発音をするかはわかるし、意味も大体は推測できたりする。読めた気になる。
でも、大体の人は日本語を読めていないんです。
だから差がつく。
センターの過去問でも、東大の過去問でもいいのでいきなり10年分とは言いません。3年分ずつまず読んでみてください。
小学生は厳しいにしても、中学生からこれはできます。
わからない言葉は辞書も引きながら調べる。
それだけではまだ「なんとなく」しか見えてこないでしょうから色々な文章をよんで、 それぞれの文章の中でその言葉が文脈の中でどのように位置づけられているかしっかり考える経験を続けていく。
そのなかで、演繹的・帰納的に言葉の意味・思想の背景を血肉化することができ同時に文章を「読む」という行為自体に慣れていくこともできます。
再度言いますが、ほとんどの受験生が日本語を読めてません。
「抽象的」の対義語はなにか。
「逆説」とはなにか。
雰囲気はわかってます。もちろん、大人になれば知っている人も多いでしょう。
でも、これを受験勉強を始めたばかりの子供に性格に把握させるのは簡単なことではありません。
読むことができれば、解答を確実に作れるかというとそれはまた別の問題にもなってくるのは確かです。
しかし、まず、「読む」ことです。
解答の作り方はまた後ほど。
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