受験の定石 - 東大生が教えるやさしい勉強法 -
- 第6回 現代文は「読む」 1 -
「説明文・評論文の意味がわからない。何を答えればいいのかわからない」
「小説を読んで、内容はまあわかるけど問題をだされるとどう答えればいいかわからない」
「そもそも勉強の仕方がわからない」
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国語は厄介な教科です。
勉強をしていく中で、労力をかける優先順位を低く設定している人が多いし、実際やることが具体的に見えないからみんなそうしている。
でも、そんな中でもできる人とできない人の間の継続的な差がついてしまう。
「フィーリングで大体当たる」とたいして勉強時間をかけてない人が言う一方で、
「時間は他の教科と全く同じだけかけたのに、当たっていると思って書いたことも全く正解になっていなかった」
と救われない人がたくさん出てきてしまうのが実際のところです。
具体的に範囲があって、これをこれだけやれば点数がこれぐらいは上がるだろうとは言えないのが国語の勉強です。
ですので、国語の勉強法について、一筋縄にこれさえすればいいと言うことはできません。
とりあえず、
まず「読める」ということ。
「文字を追う」ということではなく、理解するということです。
そして、どんな採点者がその解答を見ても、事前に準備されているであろう模範解答と比べて正解と言える解答を作れるということ。
ここでは、評論文に絞って言いましょう。
端的に言うと、前者に必要なのは、文章を文頭から読み進めながら
「○○は△だから、××は□だ」という論理を追っていけること。
そして、文章を読んだ時にその文章の流れを理解し言及していることのバックボーンを頭に思い浮かべることができるのかということ。
具体的に言うと、初歩的な近現代の思想を語る際に必要な初歩的なレベルの言葉・テクニカルタームの意味を知識として持っていること、
さらに、その思想自体が多くの場合どう語られているか、その文書のみに止まらない思想の「文脈」を知っていることです。
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