受験の定石 - 東大生が教えるやさしい勉強法 -
- 第5回 自分の環境を作ろう 1 -
今回は勉強を効果的にすすめて成果をあげる上での環境の作り方について紹介します。
受験を乗り越えられる人も乗えらえれない人もそれぞれ自分の生活環境があります。
ある生物が芽を出して育つのにはその生物が生育できる環境がなければなりません。それと同じように、 受験を乗り越えるのには乗り越えることができる環境が用意されてなければならないのです。
受かる人は「受かる環境」を作れる。
環境を整えれば継続的かつ効率的に学力を伸ばし効果をあげていくことができます。
勉強するための環境とは何でしょうか?今、身の回りにあるものを思い浮かべてみてください。 テレビ・新聞・小説‥ 他にもトイレ・フロ・登下校の道も「環境」の一部です。そういったもののそれぞれが勉強にプラスになるかマイナスになるかを考えてみましょう。
そして、プラスになっているもの・プラスになっている部分を最大限にできるようにしてみよう。
例えば人によってはテレビを見るとダラダラしてしまうかもしれません。しかもそれが「息抜き」に不可欠というわけでもなく 本を読んだり音楽を聴いたりするほうがいい、というのだったらテレビを見ない環境を自分から作っていかなければなりません。 テレビの前には絶対に座らないようにしたり、家にあるテレビであっても、家族にも頼んでコンセントを抜いたり‥
そのときの「息抜き」は、例えば、昔一回読んだ参考書を本棚から出してきてもう一回読んでみることでも十分なのかもしれません。
一回その参考書を読んでいるわけだから、そもそも気楽です。その上、前読んだときは気づかなかったようなことが見えてくることも多く、 記憶も前あやふやだったようなところもしっかり定着します。
ちょっとした環境を変えることが行動の変化につながり、行動の変化が努力の成果を変えます。
頭では分かっているつもりでもずっと自然になじんできた環境を作り変えるのは意外と難しいです。身近にあることを よく見極めてまずは簡単に変えられることから変えていくようにしましょう。
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