受験の定石 - 東大生が教えるやさしい勉強法 -
- 第3回 受かる人の受かる人の「ローカスオブコントロール」 1 -
心理学に「ローカス・オブ・コントロール(自己統制の位置)」という用語があります。
「物事の原因が、自分の内・外のどちらにあるのか」
というような意味です。
勉強をしていき、問題集をといたりテストを受けたりそこまで勉強してきた成果は常に点数や偏差値として目の前に突きつけられます。
その「成果」の原因がが自分の内にあるか外にあるか。
どんなことでも「原因は全て自分にある」と思っているような人はネガティブな人でマイナス思考でいつも傷ついて落ち込みそうになっている人である気がしますが、 実際のところは一概にそうも言えません。
有名な人で普段は偉そうに大きなことを言っている人でも、実際の行動を見ていくと、常に責任は自分の側にあると思い、自分を変え、 その原因を除去しようとしている人が成功していることはよくあります。
逆に言ってしまえば、「原因は自分の外にある」と思う人は、失敗を人のせいにして、自分を変えようとはせず、原因を除去しようとしないから、 再び、同じ失敗をくりかえすことになってしまいます。
受験に関して話してみましょう。
私の周りにいる「受かる人」は自分に対する評価を「自分以外の何かのせい」にせず、「自分で結果に対する責任を積極的に負い どこに問題点があるのかしっかり見極めよう」という心がけを持つ人です。
友人で「部活さえやめれば成績は上がるのに」とか「授業がしっかりしていないから成績が上がらない」とか よし、この参考書を これだけやればこれだけ成績があがる」とか言う人はよくいたけど、そういう人に限って成績は上がりませんでした。
学校だったり参考書だったり予備校だったり、自分じゃないものがあってそれを消費さえすれば結果が出ると考えているようですが、そんなに簡単なものでもありません。
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